ほぼ9割のカップルが、将来について話し合っている
お互いの中で結婚するための条件を決めておくのも手です。
実際にプロポーズをしたい、と相談に来られるお客様の9割ほどがすでにお2人の将来について何かしら話し合いをされています。
結婚の約束とまでいかなくても、結婚願望の有無や何歳までに結婚したいと思っているのか、子どもは何歳までに生みたいのかなど、彼女が現時点で結婚に対して前向きかどうかの判断をする材料はたくさんあります。
プロポーズが与える感動次第で、“Yes”を引き出すことも
中には、彼女がどう思っているかわからないでプロポーズをされる方もいます。
女性にとって、プロポーズが与えてくれる喜びや感動は計り知れません。あなたが自分の気持ちをどれだけ真摯に伝えるかによって、彼女から“Yes”の答えを引き出すことも不可能ではないでしょう。
過去のお客様で、一度別れてしまった彼女へ、再度告白しプロポーズをしたい、と相談にいらっしゃった方がいます。
その方は、すでに新しく好きな人がいると言われてしまって、もう一度自分の気持ちを伝えたい、と玉砕覚悟でプロポーズをすることを決意しました。プロポーズ当日も、彼女と約束できるかどうかもわからないとおっしゃっているほどでした。
何とかデートの約束をし、ディナーの後にサプライズで教会へ連れて行き、2人の思い出を基にしたショートムービーを流し、涙ながらに彼女への気持ちを伝えました。
そんな彼を見た彼女も、彼の真剣な思いに感動して涙を流し、みごとプロポーズを成功させることができました。
このお客さまのように、どんなに自信がなくてもあなたが一生懸命に気持ちを伝えれば、きっと彼女は喜んでくれるはずです。
自信を持てるように、目標を決めてみましょう。
断られたらどうしよう……そう思ってしまう原因は何か考えてみましょう。
まだ社会人として未熟だから、お金がないから、いろいろな理由があると思います。もし今の自分に自信が持てないのなら、1つ目標を立てて、それを達成できたらプロポーズをすると決めてしまうのも良いかもしれません。
プロポーズをされる人の中には、昇進や貯金をいくら貯める、など何かしらの区切りを決めて、その達成を条件に結婚の約束をしているという方もいます。
大事なのは彼女を思う気持ちですが、現実問題として、結婚後に幸せな家庭を築く自信がなければプロポーズをするのにも勇気がいるでしょう。自信のなさは言葉や態度に現れてしまい、彼女を不安にさせてしまいます。何か目標を設定し、その目標をクリアすることで、自信を持ってプロポーズをすることができるようになるでしょう。
(古賀誠隆/プロポーズプランナー)
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