一世一代のプロポーズをしてやる!と心に決めた男が挑戦したのは、世界一壮大なプロポーズでした。
自分の居場所を随時記録できるGPSロガーを使用して、実際に街中を回り「GPS絵画」を描いてブログで作品を発表していたGPS絵画アーティスト・やっさん。
彼が思い立ったのは、そんなGPSアートでのプロポーズでした。
なんとやっさん氏はGPSアートに専念すべく仕事を辞め、半年かけて日本を巡る旅に出たのです。
その道のりは、北海道から九州にもおよぶ日本縦断の旅。荒れ模様の日も、険しい山道も、年末年始も、休むことなく文字を刻み続けました。
北海道の千歳市からスタートし九州の熊本で終わった彼の旅。その移動距離は7,163kmにも及んだとのことです。
そしてとうとう、プロポーズの言葉が完成しました。
日本を丸ごと使って刻まれたプロポーズの言葉に、彼女からもOKの言葉が!
さらにこの巨大な「MARRY ME」は、世界最大の「GPSドローイング」としてギネス記録に認定されています。
彼の行動は世界的にも話題となった一方、仕事を辞めてまでプロポーズに邁進した姿には賛否両論が寄せられました。
しかし、のちにこのプロポーズを振り返ったやっさん氏は、
「もし本当に僕のことが嫌いだったら、(仕事を辞めて半年間待たせた時点で)NOと言われていた。」
「結局自分の口から直接伝えてしまったので、描いた意味はなかったんじゃないかと思っています(笑)」
と語っています。
プロポーズへ掛けた行動力にくわえ、自分の言葉でもきちんと愛の言葉を伝えること。
それが何よりも彼女の心を打ったのではないでしょうか?
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