「ロマンスの神様」を味方につけて、光の滝でプロポーズ

真剣にパートナーとの将来を考えている女性ほど、心の奥底でひっそりと自分だけの「ロマンスの神様」を信じているもの。いつか出会える運命の人との出会いを心待ちにしていたり、目の前の男性が本当にそうなのか真偽を確かめきれずにいたり……。男性が愛を言葉や行動で表現すればするほど、心のどこかで「本当にこの人でいいのだろうか」と自問自答を繰り返し揺れ動くのが女心。

(©ハウステンボス/J-16924)

今回プロポーズシチュエーションとして提案したいのが「滝」。世の中の多くの滝はいわゆる「パワースポット」と呼ばれており、それぞれの国や土地の言い伝えがあります。人種や言語を超えて人を惹きつけてやまない神秘的な滝をバックに、永遠の愛を告げられたら……そのロマンチックな光景に感動するのと同時に、彼女の「ロマンスの神様」がそっと後押しをしてくれることでしょう。大きな喜びのあとに訪れる、小さじ一杯ほどのブルーな気持ちを優しく溶かすのが「滝」の持つパワーなのです。

(©ハウステンボス/J-16924)

これからのシーズンに特にオススメしたいのが、長崎県・ハウステンボスの「光の滝」。日本一の高さ66メートルにもおよぶ、その名のとおり光でできた滝です。幻想的で荘厳な光景が、一瞬にして2人を異世界へいざなってくれるでしょう。澄み切った冷たい空気のなかで輝く「光の滝」は、昼間に見る水のそれとはまた違ったまばゆい迫力があります。

その昔、神々が乾いた土地にもたらした滝は、豊かな自然の象徴でした。いつの時代もその迫力ある光景は、多くの人々の心を潤してきました。

「滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ」

--大納言公任『千載集』

(滝の流れる水音は、聞こえなくなってからもうずいぶんになるが、その名声だけは流れ伝わって、今も人々の口から聞こえていることだよ。)

(©ハウステンボス/J-16924)


滝の音が聞こえなくなってからもその名声が人々のあいだで流れ伝わって知られているように、プロポーズの言葉も末長くパートナーの心のなかに流れ続けることでしょう。

(文・ケイティ・ヘップバーン)

(©ハウステンボス/J-16924)


■花と光の王国

ハウステンボスでは2015年10月31日(土)から2016年4月18日(月)まで「花と光の王国」を開催。期間中は世界最大1,300万球のイルミネーションが街全体を彩ります。

詳細はコチラまで

【料金】

1DAYパスポート 大人6,400円

(入場+パスポート対象施設利用)

光の王国パスポート 大人4,300円

(17時以降の入場+パスポート対象施設利用+パレス ハウステンボス利用)

※光の滝の鑑賞にはパスポート類は必要ありません。

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